研究開発課題3(経済性評価)
研究開発課題3:新技術の精製及びリサイクル設備設計に基づく経済性評価
- 研究開発課題リーダー :太田 星(量子科学技術研究開発機構 協力研究員)
- 参画機関 :QST、日本ガイシ(株)、(株)化研
QSTで新たに開発した中核技術による精製•リサイクル技術は、現状では類似技術を含めて整備•稼働実績が無いものです。一方、本技術で重要機器であるマイクロ波加熱装置は、工業プラント規模の製造•稼働実績を有していることから、当中核技術の実用化に向けては、プラント設計のための工学実証データが構築されることにより、実現に向けた設計及びそれに基づく経済性評価が可能となります。従って、本研究開発課題3においては、事業化に向けて既存技術のコスト試算を行い、研究開発課題1及び2で得られた工学実証データに基づく各要素機器の設計評価により経済性を比較評価し、研究開発課題4の新開発事業評価に資することを目的としています。